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どうも、ゆたか農園管理人のみっくんです!
YouTube最新動画をアップしました♪
今回のテーマは、
「きゅうりを収穫する高さのポイント」
です!
どんどん上に伸びていくきゅうりの枝。
しっかり管理してあげないと、いろんな不具合が起こります。
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◆目次
・きゅうりの実がなる順番
・収穫していくと起こること
・枝をおろすタイミングの見定め方
・ちょうどいい位置
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きゅうりは枝を上に上に伸ばしていく作物です。
伸びていくにつれて、葉っぱも生えてきます。
その生えてきた葉っぱと枝の分かれ目の部分を「節(せつ)」というんですが、
きゅうりはその「節(せつ)」に実をつけます。
つまり、下から順番に実がついていくんです。
当然、
ついた実から順番に成長して太っていくので、
収穫も自然と下からになります。
※成長速度には個体差があるので、バラつきもあります。
収穫するにつれて、
きゅうりが上の方に残っていくことになるわけです。
そうしていくと「あること」が起こります。
収穫していくと起こることの答えはシンプルで、
肩がこる!!
というのも、
きゅうりが上になるほど、
腕をその都度上げて収穫することになるんです。
1日に1,500~2,000本収穫するので、
毎日のことになるとそれはそれは肩がこってきます笑
なので、適宜きゅうりの枝を下におろしてあげるんです。
で、
その枝をおろすタイミングをどのように見定めているかというと、
・節の数
・節間(せっかん)の長さ
をみて決めています。
枝を下ろそうと決めるときの節の数は、時期によって変わります。
なぜかというと、
節と節の間のことを「節間(せっかん)」とよんでいますが、
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その節間の伸びる速さと長さが、
時期によって違うからです。
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これは気温が大きな要因なんです。
動画を撮った時期は、
寒い日が続く2月の頭でした。
※動画のアップが遅くてごめんなさい
なので、枝の成長が比較的おそくて、
節の数は多くなって、節間は短い。
という状態でした。
節間が短いときは本当に短いんですよ!?
※写真の節間は2~3cmほどでした。通常は5cm以上が多いです。
ということで今回は、
節の数が8つ以上になったタイミングで、枝を下ろしました!
おろす前は肩の高さにあったきゅうり!
おろすとどの位置になるのかというと。。。
はい!
僕の腰とむねの間にぴしゃり✨
この位置が一番ストレスなく収穫できるんです^^
腕を必要以上にあげることもなく、しゃがむ必要もなく。
立ったまま収穫できる。
ただ収穫するだけではなく、
きゅうりの枝や実の成長に合わせて、
収穫という次の作業にまで気を配って、
細かく管理しています。
そんな生産現場のことを知ってもらえるとうれしいです♡
きゅうりたちは今日も、おいしく実っています♪
今回の作業の様子は最新動画をチェックしてくださいね^^
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動画はこちら
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